ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド とは?

任天堂スイッチでプレイできる、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
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プレイした事がなくとも、名前くらいは聞いた事がある方は多いのではないでしょうか?
発売から2年が経過した今でも神ゲーとも評されるほど世間での評判が頗る高いこのゲーム。私も実際にプレイしてみて、物凄くハマりました。
そこで、今回はこのゲームの簡単な紹介と、次回からは初心に返ってイチからゲームをプレイしていきたいと思います。
「聞いた事あるけどやったことない」「なんとなくプレイするタイミングを逃した」「今更やるのも……」
そう思ってる方も、これを機に始めてみてはいかがでしょう!
私がイチからプレイする様子や各種攻略や情報を纏めて載せていきますので、ご参考にもしていただけるかと思います(あくまで個人のプレイ状況によるものです)。
また、ゲームの攻略は勿論、このゲームならではの楽しみ方やプレイ方法、登場するキャラクター達の細かな設定や動向なども追っていきたいと思います。既にプレイされている方でも楽しめるような記事を書いていきます。
さて、私の御託はどうでもいいとして。
それで、結局どういうゲームなの?
記事内容は続きに記載しております。

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド ってどんなゲーム?
一言でいえば何でもできるゲームです。
ゲームをプレイしているとき、こんなことを思った事はないでしょうか。
「画面奥に見えている場所に行きたい」「制限無く自由に動き回りたい」「そこの木を燃やしたい」「NPCを動かして別な場所へつれていきたい」
簡単に言うと、これらが全てできてしまうんです。
例えばこんな写真があります。
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これは実際のゲーム画面です。ゲームを開始して数分で見る事ができる光景です。
これまでの多くのゲームだと可動範囲が限られていたりして、例えば画面中央に立っている少年(本作の主人公リンク)を動かせるのは今彼が立っている大地周辺のみでした。
しかし、本作はいまこの画面に見えている景色、そのどこにでも行く事ができるんです。
すぐ下に見えている森にも、その奥に見える草原にも、更に奥に見える火山、山々、建造物、全ての場所を訪れる事ができます。勿論ただ行く事ができるだけでなく、自由に動き回る事ができます。走り回ることもできますし、のぼったりおりたりすることもできます。
どこへ行くのもなにをするのも思うがまま。動き回れる範囲は物凄く広いので、ただあちこち走り回っているだけでもとても楽しいです。
とても自由度が高い所、それがこのゲームの一番の魅力だと思います。
このゲームの最終目的は? 何をするゲームなの?
簡単に言えば、ラスボスを倒してエンディングを迎えるアクションゲームです。
装備や特殊能力を手に入れ主人公を強化し、強力なボスに挑みます。撃破する事ができれば、晴れて目的達成というわけです。
しかしこのゲームの面白いところは、早い段階からラスボスのいる所へ行く事ができるところです。
どの段階でラスボスと戦うのも自由。万全の体制を整えてから向かうもよし、何もかも放っておいて向かうもよし。
どうしてそんなことができるのか?
実はこのゲームには、要となる物語が他のゲームに比べてほとんどありません。
誤解が無いように言っておきますが、物語や世界観が薄っぺらいわけではないですし、掘り下げればとても深いものです。
ただ、ラスボスへ辿り着くまでの所でやるべき事やこなさなければいけないイベント、これらがほとんど必須ではないものなのです。
主人公(リンク)が身に着ける大きな力が4つありこれらは当然本作では大きなイベントになるわけですが、別にやらなくてもクリアできてしまいます。それくらい、自由度が高いです。
しかし、本作を遊びつくそうと思えばタイムアタックでも楽しまない限り、様々なところへ立ち寄って様々なイベントをこなしたほうがより楽しむ事ができるでしょう。
(勿論、それら全てを記事にする予定です)
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↑ハイラル城に巣食うガノン(ラスボス)
このゲームの難易度は? アクション苦手なんだけど……
人によるとは思いますが、簡単ではないと思います。でも、難しくもないと思います。
自由に動き回れることもあり、攻略も一つではありません。
敵と戦うにしても、果敢に攻撃していく事もできれば、回避をメインに戦う事もできますし、逃げながら戦う事も、ズル賢い戦略をとることも、能力ゴリ押しする事もできます。攻略が一定ではないので、プレイヤーの好きなやり方で慣れる事ができます
一部手順が必要なボスなどもいますが、特別なプレイスキルが必要であったりすることはありません。
この手のゲームを見ると「死にゲー」「覚えゲー」と思われがちですが、私はあまりそうは思いませんでした。
というのも、これだけ広大なマップを自由に動くわけですから、そもそも敵と遭遇する事もそう多くはありません。行動が制限される事もないので、プレイ時間のほとんどをストレス無く楽しむ事ができます。
攻略が一定ではないので、何度も死にながら攻略を覚えていかなければならない事もありません。
(なかなか上手くいかずイライラする事もないわけではないですが、全体を通してそんな事はほとんど無いと思います)
ただ、例えばスタミナゲージが存在することなど、ゲームとしての要素もあります。ずっと走り続けることはできませんし、崖を上るにも水場を泳ぐにもスタミナを消費します。
また、雨の日は崖や建物にのぼりにくくなったり、高いところから落ちればダメージを受けますし、遊泳中にスタミナが切れれば溺れます。何でもできるとは言いましたが、ゲーム要素としてこういった制限は少々あります。
戦闘面についてですが、主人公には手厚い加護と豊富な攻撃方法があります。それらをマスターすることで、緻密精密な操作が無くても、ノーダメクリアも夢じゃありません。
「でもテクニック必要なんでしょう?」
大丈夫。初回クリア時に、私はそのどのスキルも一切使えなかったですので(ある意味縛りプレイになってしまっていました)
具体的にどういうスキルがあるかは後々の記事で触れていきますが、そういうスキルがなくてもゴリ押せるのもこのゲームのありがたいところかなと思います。まぁ、実際スキルをマスターしてみれば、ありえないくらい敵攻略の難易度下がりましたが……
そして世間でも賛否あったのが……
武器が壊れます。それも、割とすぐに。
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どんなに強力な武器を手に入れても、使っていれば壊れてなくなります。修理する事もできません。
私はそうでもなかったのですが、これが枷になったと言う方も結構おられるようです。確かに、強力な武器を手に入れるための強力な敵を倒すための強力な武器の入手みたいな状況にもなりかねないような気はしました。
しかし、序盤はどんどん強い武器へ更新していけますし、終盤では上記のような状況になろうとも充分なだけの戦力が既にありますので、武器が壊れすぎて困った事になる、なんて事はあまりありませんでした(皆無とは言いませんが、その状況を楽しむのも一興でした)。
ちなみに、私もアクションは苦手です。これ以外だとモンハンしかしたことありません。
でも全イベント制覇できましたし、DLC(ダウンロードコンテンツ)で追加された「マスターモード」と呼ばれる、いわゆる「ハードモード」も同様に制覇できました。
慣れは当然必要ですが、その場で覚えて慣れないといけないというような窮屈な事が一切無いので、プレイしていく中で自然と慣れる事ができました。
プレイ時間目安は? すぐに飽きたりしない?
人によるというのは勿論ですが、クリアだけなら速い人で二十時間もあればクリアできるのではないでしょうか。
ただ、マップが広大なことや目的がぼんやりしていること(後述します)などを考えると、右も左もわからない状態で始めた場合は五十時間~百時間くらいかかると思います。
ただ、その間私は一度も飽きませんでした。まずやる事が尽きませんし、難しくて進めないなんてこともない。プレイ中常に何か新しいことややってみたいことをしているので、飽きる暇もないというのが私の感想です。ちなみに現時点で三百時間程度遊んでいますが、いまだに飽きません。
もっと色んな事をガチでやっておられる方でさえ、新しい発見ややってみたいことは尽きないようです。本当に奥が深い。
また、どこでもセーブをする事ができるので、空いた時間にちょっとプレイするというスタイルでも遊べます。時間があまりないという方でも、プレイスタイルさえ自由に選べるゲームです、きっと楽しむ事ができるはず。
難点としては、面白すぎて止めるタイミングに困ることでしょうか。
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装備を変えるだけでセリフも変わったりします。とても細かい
とにかく一度はやってみるべし!
どんなに面白いと話したところで、実際にプレイしてみなければわからない部分は多いです。
この記事を見て興味を持ってくだされば幸いですし、これから書いていくプレイ記事を見ながら少しずつ興味を持ってくださるととても嬉しいです。
ではではでは。紹介はこれくらいにして、次回から実際にプレイしていきながら記事を更新したいと思います。
プレイ記事については、初めてゲームをする方でも見てわかるよう、小さな事でもイチから書きます。また、プレイ済みの方にも読み物として楽しんでいただけるよう、細かい設定やプレイ状況も記載していく予定です。
皆さんもぜひ、ゼルダの世界を楽しみましょう!
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