ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 攻略プレイ日記3.5
-とある休憩所-
ゼルダ「リンク、お疲れ様です」
リンク「姫様こそお疲れ様です」
ゼルダ「私は何もしていませんよ。ところでリンク、ひとつお尋ねしたい事があります」
リンク「なんでしょう?」
ゼルダ「始まりの台地だけでも、様々なアイテムが手に入るみたいです。もっと紹介してはいただけませんか?」
リンク「物凄く真面目な質問ですね。わかりました」
ゼルダ「私はいつも真面目です」
リンク「じゃあ俺も真面目にいきます」
ゼルダ「(普段は不真面目という自覚あったんですね……)」
始まりの台地にはどんなものがあるのでしょう。
始まりの台地で手に入るもの、できること
リンク「日記で紹介し切れなかったものを、ここで紹介してしまおうというわけですね」
ゼルダ「言い方があまり良くないですが、そういうことです。勿論全てではないですが」
リンク「お役立ち情報になるといい感じかな?」
ゼルダ「そうですね(本当に真面目にするのですね……)」
リンク「なんだか物足りなさそうな?」
ゼルダ「そんな事はありません。参りましょう」
リンク「何でもできるからこそ思う事があるんです」
ゼルダ「といいますと?」
リンク「だって、外に出てきて右も左もわからない状態じゃないですか。何をどうしたらいいかもあんまりわからない」
ゼルダ「ですから、行くべき場所は指し示しました」
リンク「それは大丈夫です。そこじゃなくて、細かく見れば様々なアイテムやイベントがあるのに、そういうの全スルーしても先へ進めてしまうのが何だかで」
ゼルダ「様々な方のプレイスタイルに適合できると思えばよいのでは」
リンク「まぁそうなんですけどね。型にはまらないと言えば聞こえはいいか」
ゼルダ「服は着てほしいですけどね」
リンク「さっ、さて、それじゃあ日記に出てきてなかったアイテムを紹介していきます」
リンク「ホタルは夜の森に出てきます。歩いていれば逃げられる事もありません。ただ、動きが他のものよりゆったりしているので、思いっきり走ってもおいつけることがあります」
ゼルダ「とても綺麗ですね」
リンク「他のアイテムもそうですが、入手したものは手に持って放す事もできますよ」
ゼルダ「まぁ綺麗」
リンク「持っているものを放す作業は、今後も必要になってきますね」
ゼルダ「(さらっとn周目である事をにおわせないでほしいですね)」
ゼルダ「本当に色んなアイテムがありますね」
リンク「全て入手する必要はないと思いますが、始まりの台地だけでもあちこち歩き回ってアイテムを手に入れるだけでもとても楽しいです」
ゼルダ「私がガノンを必死におさえている間にですか」
リンク「そ、それとあと、木箱にはアイテムが入ってることがありますよ」
ゼルダ「バクダンで壊すのですね」
リンク「武器で壊してもいいですけど、結構頑丈なので耐久が削られます。ただ、バクダンだと一発で破壊できる代わりに、中身があちこち飛んでいきます」
ゼルダ「良い事ばかりではないのですね……」
リンク「ですね……あ、そうそう。その辺を飛んでる鳥もちゃんと狩れるんですよね」
ゼルダ「急に話がかわりましたね」
ゼルダ「なんだか、とても可哀想です」
リンク「食べられることに感謝しましょう。ちなみに謎の老人に見せていた『ピリ辛山海焼き』ですが、このリーバr……トリ肉でも代用できます」
ゼルダ「リーバル?」
リンク「言ってません」
ゼルダ「本当……あっ、でも効果時間が他のものと違う事がありません?」
リンク「よく気づきましたね。料理には『大成功』などがあって、出来具合で効果にバラつきがあったりします。効果時間が異なっていたりするのは、それによる影響なのです」
リンク「なお、料理をするには鍋に炎がともってないとできませんが、ちなみにその炎の上にいると大やけどをします。とても速いスピードで体力が減ります」
ゼルダ「まぁ普通炎の上になんていませんよね」
ゼルダ「温度ゲージが燃えてますね」
リンク「こういう状態変化も細かいですね。まぁこれについても後々絡んできますが、今はいいでしょう」
ゼルダ「温度で思い出しましたが、寒い地帯に行く方法が幾つかあると言ってましたね?」
リンク「そうですね。その話もしましょうか」
リンク「寒さの対策をする方法は色々ありますが、防寒服を着る以外に、『料理を食べる』『熱源を近くにもつ』というのは覚えておきたいですね」
ゼルダ「料理はわかります。例の、ピリ辛山海焼きを食べるのでしょう?」
リンク「そうですね。効果が続いている間は、寒さに強くなっています。厳密には、水色のゲージが減っている状態になります」
ゼルダ「リンク……どうあっても服を着ないつもりですか……」
リンク「寒くないので」
ゼルダ「そういう問題ではありません。というか、そろそろこのネタも引っ張りすぎです」
リンク「俺的にはネタじゃないんだけどなぁ」
ゼルダ「……もういいです。それで、熱源を近くにもつというのは?」
リンク「えっと、今は無いですが炎系の武器を装備していると体温感知針が熱い方へと回るので平気になります。要するに、近くにあったかいものがあるから寒くない、って状態です」
ゼルダ「では、始まりの台地ではでき無い事なのですか?」
リンク「いえいえ、方法が幾つかありますが、一番簡単なのは燃えたたいまつをもつことでしょうね」
ゼルダ「あっ、針が熱いほうに傾いてます」
リンク「熱源を近くに持つとは、こういう事です。他にも、焚き火に近づいている時も同じようになります」
リンク「あ、そういえば食事ですが、複数のものを食べても効果時間は延びたりしません」
ゼルダ「つまり、上書きになると?」
リンク「そうです。3分のものを食べていて残り1分の時に3分のものを食べても4分にはならず3分になります」
ゼルダ「なるほど……」
リンク「さて、寒い地方の話なので、寒帯の水についてお話しておきます。寒い地域の川は、入水すると即座に体力が減ります」
ゼルダ「温度計が凍ってますね」
リンク「はい。本当にすごい速さで体力が減るので、川の中腹などで落ちればまず助からないでしょう」
ゼルダ「怖いですね……あっ、ところで上の写真にイカダが写ってますけど、あれは動かせるのですか?」
リンク「良い質問です。勿論動かせますよ。上の写真では既に木を倒していますが、この場所は本来イカダがとまっている足場まで何も無い状態でした。なので、近くの木を倒し、川の流れを利用して足場にしたのです」
ゼルダ「なるほど。本当に色んなものを使うのですね」
リンク「どうにでもやりようがある、というのが本作の面白いところですね。さて、イカダに乗りました。いかだを動かすには、実はコログのうちわという武器が必要になります。手前の岸の建物の残骸に落ちています」
ゼルダ「木を切った時に落ちる事もありますね?」
リンク「よくご存知で」
リンク「イカダの帆に向けてコログのうちわを振ります。攻撃ボタンを押すだけです」
ゼルダ「(こ、攻撃ボタン……)」
リンク「タメ攻撃をすればより強い風を送れます。攻撃ボタン(Yボタン)長押しでタメ攻撃です。通常の武器を持っていてもできますよ」
ゼルダ「武器種でアクションも違いそうですね」
リンク「違いますね」
リンク「この川はそう広くないうえ壊れた橋に行き着いてしまいます。そういう所にコログがいたりします」
ゼルダ「あっ服を着ています」
リンク「……食事の効果が切れたんです」
ゼルダ「ふふふ」
リンク「……コログだけでなく、フィールドには様々な隠し要素があります。少し川を上流へ戻ったところに滝がありますが、その裏にはアイテムが隠されています。この時点ではかなり強力な装備などがあります」
ゼルダ「こういう隠し要素みたいなの、とてもわくわくします」
リンク「わかっていただけますか」
ゼルダ「勿論です」
リンク「やっぱり姫様はじゃじゃ馬っぽいなぁ(こういう要素はとてもありがたいですよね)」
ゼルダ「……リンク。あとで話があります」
リンク「あっ」
リンク「ゆ、雪山はかなり高い場所にあります。この山頂から辺りを見回せば、色んな所が見えますよ」
リンク「ほ、ほら、わくわくしますよね?」
ゼルダ「そうですね」
リンク「(後が怖い……)」
ゼルダ「だいたいこんな所でしょうか」
リンク「え!? えーっと、まだ他にもありますよ、ほら」
ゼルダ「ほらと言われても」
リンク「例えば……そう、雷に打たれたときのこととか!」
ゼルダ「笑えない話ですね……」
リンク「天候が雷のときもあるんですけど、金属製の武具を装備していると雷が落ちるんです」
リンク「勿論即死です」
ゼルダ「天罰ですね」
リンク「はい……ま、まぁ体力が増えたりしていけば耐えられるようにもなります。雷を無効化する装備も後々出てきます」
リンク「ほ、他にも、岩を転がしたり樽爆弾を爆破したり敵が打ってくる矢を回収したりと、色々ありました」
ゼルダ「物騒な話しかありませんね……状況によっては、どちらが悪者かわかったもんじゃないですね」
リンク「…………」
ゼルダ「では、そろそろしめましょうか」
リンク「お、俺を?」
ゼルダ「この話をです。ほかに言う事はありますか?」
リンク「『他に言い残すことはありますか』に聞こえる……えっと、そうですね、DLCについて少し」
ゼルダ「ダウンロードコンテンツというやつですね。追加購入できる」
リンク「です。第二弾まで出ていますが、これを購入することで新しいコンテンツを遊ぶ事ができるようになります。内容としてはほとんどがだいぶ先の話ですが、新たに取得できるアイテムについては序盤から関係していたりします」
ゼルダ「強力な装備が最初から手に入るような?」
リンク「ありていに言えばそうです。始まりの台地では良アイテムの入った宝箱が追加されています。また、始まりの台地を出てすぐ、とてもズルい装備を手に入れる事もできます。どういうものかは、始まりの台地を出たときの日記で触れることにします。簡単に言えば、多くの敵に見つからなくなる装備です」
ゼルダ「そ、それはとんでもないですね……」
リンク「ですね。正直、面白さを損ねかねないアイテムですので、手に入れるかどうかはプレイヤー次第です」
ゼルダ「DLCは必要ないと?」
リンク「いえ、個人的には全力でお勧めします。装備はスルーする事もできますし、入手しても使わないという選択もできます」
ゼルダ「確かにそうですね。いざというときのお助けアイテムと考えればいいでしょうか」
リンク「そうですね、それくらいでいいと思います」
ゼルダ「それにしても、始まりの台地だけでこんなにも楽しむ要素があるのですね。私の声を無視して、あちらこちら歩き回りたくなるのもわかります」
リンク「む、無視はしてないですよ、無視は……」
ゼルダ「ふふっ、わかっています。そういう事を言うなら、私だってリンクが来るまで延々ガノンを抑え込んでおけるのですから」
リンク「ともあれ、最初の最初からこんなに楽しむ事が沢山なんです。この先も同じように、いやこの何倍もの楽しみが待っています」
ゼルダ「わくわくどきどき、ですね!」
リンク「はい!」
ゼルダ「ふふっ。さて、記事のお話も終わりましたし、こちらへ」
リンク「やっぱりいいい!?」
(続く)
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