ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 攻略プレイ日記 ウツシエの記憶 後編【解説・考察アリ】
ウツシエの場所、11個目からになります。後編です。
【ラネール参道】
最初に手がかりとしてもらえる場所です。順序としては最後の方です。
位置関係上仕方が無い事ではありますが、ウツシエのヒントとしては時系列順に欲しいところではありましたね。
話は急展開を迎えます。
時期としては前回、サーディン公園で話をしていたまさに次の日でしょう。17歳になった姫様は知恵の泉に祈りを捧げに行った……その帰り道のことです。

ガノンが目覚めるまさにその瞬間です。この日、大厄災は起きてしまいました。
しかし、おそらくミファーの言おうとしていた事は当たっているのではないでしょうか。思いつめるあまり、張り詰めるあまり、そちらばかりに気がいってしまうのでは。
ガノンが復活したことで、英傑達はそれぞれの神獣の所へ急ぎます。おそらくリーバルが一番早かったことでしょう。続いて、距離の近いミファー辺りが神獣に辿り着いたはず。
しかし、おそらくリーバルが神獣に乗り込んだときにはもう、ガノンによる侵食が始まっていたことと思います。ガーディアンは操られ、神獣にはカースガノンが現れ、ハイラルは火の海に包まれた。
始まったときにはもう、手遅れと言える段階まできてしまったことと思います。リンクとゼルダがハイラル城に着いた頃には既に城は壊滅状態、ハイラル王も亡くなっていたと思われます。
大厄災を前に、やはり何をする事もできなかった。
できる限りの戦闘を試みるも、多数のガーディアンの前には劣勢どころかなぶり殺し状態。とうとう見つける事ができなかったガーディアン格納庫がガノン復活に合わせて登場しましたが、ガーディアンが乗っ取られてしまったことで、むしろ最悪の状況を招いてしまいます。
圧倒的な力を前に、誰もが逃げることしかできなかった。リンクとゼルダも、城で戦うことを諦め、カカリコ村を目指して逃げる事になります。
【ハイラル平原の森】
ここだけは自力で見つけられなかった覚えがあります。
初プレイ当時は今みたいな知識がないので、何がなんだかよくわかってませんでしたし。
ハイラル城から逃げる事にしたリンクとゼルダ。
圧倒的な力を前には、リンクでさえ太刀打ちできなかったのです。

神獣やガーディアンが乗っ取られさえしなければ、姫の覚醒なくしてもガノンをおさえることができたのかもしれない。
しかし、現実は最悪でした。
ガノンの力は全ての想定の更に上を行っていました。
ガノンにしてみれば、1万年前に圧倒されたわけです、それを何とかしようと考えるのは当然のこと。しかし、今を生きる者達からすれば、遺物どころかガノンの存在さえ伝承の中。そもそも、彼らがガノンに対抗するのは難しかったのかもしれません。
ここでウツシエにある12の思い出はおしまいです。
この後、二人はハテール方面へと走ります。その様子を、実は最後にリンクは思い出すことになります。
12のウツシエを見終えたら、インパの所へ行きましょう。
13枚目は、クロチェリー平原の中心あたりです。
乗っ取られたガーディアン達は、逃げ惑う人々を追ってかシーカー族の発明品などに引かれてか、アッカレやハテールの方面へ多く向かっていきました。
ハテノ砦のあるクロチェリー平原にも多くのガーディアンが押し寄せてきます。
結果としては、アッカレ砦は壊滅、ハテノ砦は奇跡的に防衛成功というものでしたが、その大きな理由は最後のウツシエに描かれています。

姫様の力が最後の最後で覚醒。これにより、クロチェリー平原での危機を乗り越える事ができました。
しかし、これまでの戦いによりリンクは絶命の危機に。そこへ姫を探しに来たシーカー族の者達がリンクを回生の祠へ連れて行き、リンクは100年の眠りに就くこととなったのです。
この後のそれぞれの動きですが、ゼルダ姫はこの後カカリコ村へ行き、事の顛末をインパ、プルア、ロベリーに話します。これを聞いたプルアとロベリーは回生の祠へ行き、リンクの傷を癒せるよう装置を作動させます。ゼルダ姫はこの後、コログの森でマスターソードを眠らせ、ハイラル城へ行ってガノンの完全復活をおさえます。それから100年、ゼルダはガノンの動きを封じ込めているのです。
このときの出来事を経験しているシーカー族はもはやインパ、プルア、ロベリーの三人しかいません。リンクを回生の祠へ連れていってくれた二人はもういないのですね。
ゼルダ姫がガノンを押さえ込んだことにより、事態は沈着していきます。多くのガーディアンは動かなくなり、ハテノ砦は守られました。アッカレ砦は手遅れでしたが。また、神獣達はどこかへ姿を消し、リンクが復活する直前まで現れることはありませんでした。英傑達は神獣内部でカースガノンにやられ、魂を閉じ込められてしまいます。
インパたち三人は、今後のことを考え、三人が同時にやられてしまうことを防ぐため、誰か一人でも起きてきたリンクに話ができるよう、バラバラになることにしました。インパはカカリコ村に残り、プルアとロベリーはそれぞれ古代エネルギーのある地で研究を続けることになりました。
プルアは主にシーカーストーンの研究を、ロベリーは乗っ取られてしまったガーディアンやガノンに対抗する事ができる武具を研究しました。それから数十年後、ロベリーは古代兵装を開発。もしも大厄災までに自分がこれを開発できていればリンクが負けることはなかったと悔やみながら、その罪滅ぼしからか、実験も兼ねてクロチェリー平原をまだうろついているガーディアンたちを殲滅して回ったそうです。
このほかにも、それぞれの種族で様々な動きがありました(この辺りは各種族紹介や考察で触れます)。
ウツシエの思い出とはいえ断片的なものが多いですが、当時の流れを頭に入れてみてみると、なんだか不思議な思いがこみ上げてきます。
というわけで、全てのウツシエを見ていきました。
全て見る事で、真エンディングを見る事ができます。ちなみに、見ていない場合のエンディングの後に追加されるカタチですので、見なかった場合は違うものが見れるわけではありません。
物語を最大限楽しむためにも、是非全部見てからエンディングを迎えたいところですね。
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